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【地域情報】これでいいのか!?根岸共同墓地

以前、取材依頼で中学生の同級生さんから、横浜外国人墓地のことを書いて欲しい!との要望をいただいていたので、クラップレポートはJR根岸線の「根岸駅」に行ってまいりました。
しかし本日は閉園の模様。
というのが、実は横浜の外国人墓地は観光用の外国人墓地と、ガチの外国人墓地があり、せっかくならガチの方に行こう!と思ったら閉園だった訳です。
自分に外国人の友人がいて、先立たれた場合、普通にお墓参りする時どうすればいいんだよ?
と一瞬キレそうになったが、そんな友達いないし。
一応写真載せときます。

墓地までのアプローチ
何人たりとも入園を許さない、ガッチリ閉ざされた墓地の門

せっかく根岸まで来たのに、このまま帰るのは癪なので、墓地つながりということで今回は根岸共同墓地をご紹介します!
根岸共同墓地は、ある意味心霊スポット的なヤバさ。本当に「これでいいのか?」と肩を揺すりたくなるような光景が広がっている。
霊感ある人はなんか見えるかもね。

中学の同級生さんごめん。



1.根岸はとにかく山だらけ

横浜というか、神奈川に住んだことがある方なら分かると思いますが、横浜は山だらけなんですよね。
これから向かう根岸共同墓地は、写真の山の頭頂部付近(団地とかある場所)に存在している。徒歩で山を30分登らなければならないのだ。かなり心折れる。

手招きしているような入り口

ここが山の入り口。ああ、もう本当にやめようかな。
まあ、ぐだぐだ言ってもしょうがないので登り始めたが、ひたすら階段。
坂道が続くというよりも、急斜面を一気に登るイメージで階段を造ったのだなという感じ。
ここの階段を作った人は、夏休みの宿題を無理のないプランで楽に達成するより、初日もしくは最終日に一気にやっちゃおう的な人なんだろうな。まあ、俺のように宿題をそもそも提出しない奴よりはマシだけど。

心を折る階段
畳み掛けてくる無慈悲な階段
止めを刺しに来た階段

ほんと、この辺に住んでる方は車が無いと買い物行くの大変だなぁ。
そもそも根岸に住む方は、車とか確実に持ってる方々だろうけど。
子供にスポーツやらせるなら根岸おすすめかも。きっとナチュラルに足腰強くなるし、体力もつくと思う。

鬼のような階段をひたすら登ってようやく、開けた道に出た。
いよいよ根岸共同墓地に向かう準備ができたといったところか。



2.根岸はまるでアメリカ

ようやく開けた道を歩いていると、そこはリトルアメリカ。それもそのはず。
詳しい話は別の記事でご紹介していくが、ここ根岸はGHQ時代の横浜が色濃く残っている地域であり、現在も日本に駐在している米軍さんの住宅がある場所なのだ。
現在50歳代くらいの方であれば分かると思うが、数十年前は今よりも米軍さんの住宅の敷地を分けるフェンスが張り巡らされていたという。

明らかにアメリカ仕様の給水設備
明らかにアメリカ仕様のどこに迎えられてるか分からない門

そんなリトルアメリカの空気を味わいつつ、さらに進んでいくとまた険しく細い道が現れる。
本当、いいかげんにしてくれよ。と言いたくなるが、勝手に来たのは自分なのでグッと我慢。
あと、いちいち看板がなんとなく恐い。

虫が恐くて険しく細い道
なんか悪ふざけとかしたら殺されそうな恐い看板

ちなみにこの取材で、すでに米軍関係者みたいな人に、写真撮ってたら怒られました。
さすがに写真取らなかったけど、この看板の先のお宅にコンバインが駐車されており、「は?畑ないけど。。トウモロコシでもやるのかい?」と聞きたくなるような光景が広がっている。
そして、そんなこんなしているうちに、根岸共同墓地へ到着。



3.墓地の雑さにドン引き

頑張って登ってきただけあり、やっぱり景色はきれいだ。
しかし、この墓地はかーなり広い。見渡す限り墓、墓、墓である。そんな180°墓ビューの中歩き進めていくと、さっそく噂通りの光景を目の当たりにした。
ゴミ捨て場?これ大丈夫なの?と思わず立ち止まってしまった。
なんか、こう、その、看板倒れてるしね。。。

ゴミを持ち帰ってくださいの看板が倒れたまま

地震の影響なのか、雨風の影響なのか、無縁仏になってしまったのか、崩れてしまったお墓が放置されている。
お引越しでもされたんでしょうか。
それにしたって放置されているのはやはり不気味である。だって、この石の下にはかつて死者が眠っていた訳ですから。

崩れ去った墓たち

しかし、本当に墓の数が多い。
歴史を見ていくと、明治10年から相沢共葬墓地という名で造成されたらしい。
かれこれ140年間墓地として存在している訳だから、そりゃこんな数になるわな。。。
道にも迫り出してくる勢いで墓が立ち並んでいるのが、なんとも奇妙な光景である。

道に迫るように立ち並ぶ墓

トタンで出来たバラックのような巨大な小屋があるが、墓を管理している民間業者が使っているものらしい。
夜見たら結構恐いだろうな。昼でも結構な存在感を放っているし。
子供の時に読んだ、貴志 祐介さんのホラー小説「黒い家」を思い出してしまった。

黒い家っぽい小屋

そして、一番ドン引いた現場がこれだ。
仏具から、墓石から何から何まで粉々。。これいいの?まじで呪われるよ?
雑すぎる。写真撮ってる自分も自分だし、あんまり否定出来なけど、これはなかなか。
遺族はもういないんだろうか。。。

折れた墓石と粉々の仏具

まとめ

根岸共同墓地は広すぎて、全てご紹介出来なかったが、第二弾で更に紹介していきたいと思う。
またこの墓地は、ネット上でもあまり情報が落ちてるわけではないが、オカルト好きの間では結構な心霊スポットとしても有名らしい。
決して遊び半分で行くところでは無いし、間違っても肝試しなどで行くことはおすすめ出来ない場所だ。
さすがに自分も帰るときは頭を下げて帰ってきた次第だ。

とはいえ、この辺りは晴れた日はランドマークタワーも見れるし、観光にはとてもいい環境なので、秋晴れの空の下ゆっくり根岸共同墓地の近辺を散歩するにはとても良い場所だ。

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